星占いに関係する?パワーストーンと星占い

パワーストーンはご存じですか?力をもった石を持つと、運勢が上がったり足りない力を補ってくれるという。一昔前によく流行しましたし、今では幸運のアイテムやお守り、おみやげとして広く普及しています。パワーストーンの区分は、様々です。生まれた月で最適なパワーストーンを紹介しているものもあれば、12星座の区分で紹介しているものもあります。星座占いでパワーストーンを勧めるものには、すでに星座自体が持っている性質をさらに強化させたり、足りないものを補うためにパワーストーンを勧める星占いがあります。こういった場合は、自分は足りない部分を補うために、パワーストーンを持つのか、さらに強化させるために持つのか。

自分で意識してどの石の力を持つことが大切だと言われています。星座占いに則したパワーストーンをもつことが大切だと言われることもありますが、実はパワーストーン自体、持つことにあまり決まりがないですね。パワーストーンは、扱い方には慎重にならなくてはいけないようですが、どんな石を持つか?どんな石を選ぶかに関しては、厳密ではありません。本人との石の相性、星座の相性などは、実はあまりありません。例えばなんですが、てんびん座は星座の名前が示す通り、公正な判断ができる冷静さを持っている星座です。情を知る事や情が大切になってくる人間関係にきくお守りといえば、ブルーカルセドニーを持つと人間関係が円滑にいきます、という占い結果があったとします。では、このパワーストーンがてんびん座と相性が悪いかどうかまでは、言及していないのです。また、そこまで厳しいルールがないのがいいところですね。

パワーストーンの種類は、それこそ何百種類と石の数だけ、お守りパワーがあると考えてよいでしょう。石の色も違えば、持つパワーも変わってきます。星座の種類は、12種類です。全部の石をもっても、12個なので全てもつことも可能ですが、願いや祈りは明確に少なくすることで、効果をより発揮することができます。パワーストーンの扱い方のカギは、星座に結び付けて足りない力を補おうと思ったりするよりは、浄化の方法などに鍵があるようです。パワーストーンの浄化方法で有名なのは、水晶が密集されているクラスターと呼ばれる石の上に置くとよい、とされています。特に、塩で浄めたり、流水で浄めたりと、浄化方法は様々なんですが、そういった浄めをしてから、クラスターの上に置くと、さらなる浄化になり、効果が高くなるとされています。石には石の特性があるので、太陽の光で浄化する方法がありますが、太陽の性質を持つ石が、この浄化方法が適切とされています。

星座占いは、12種類の星座から成り立ち、私たちの性格をより明確に指示してくれてます。その指示してくれる性格の足りないところを補うパワーストーンを選ぶなんて、面白いじゃありませんか。星座に示され、石に願いを。そして、具体的な行動を自分でやっていく。それこそが、明るく光り輝く宝石のような未来への歩みなのかもしれません。

女性が星占いに魅かれる理由

男性より女性の方が占い好きかもしれません。男性が占い師に相談をもちかけるとしたら、仕事の決断が多いでしょう。女性は、恋占いや生活のことなど、人間関係の占いが多いと言います。ただ、仕事の決断を占いに頼る場合は、ほとんどが暦の上での吉日や吉報を尋ねることが多いのではないかと思います。何かの大事をするには、この日ではないか、この時期に仕事の取引で決断や契約をしてもよいか、そういった相談が多いのではないかと思います。また、占いではなく、神事に結び付くことも多いので、古くからの会社や、ご縁がある神社仏閣がある会社などでは、占い師というよりは、神社仏閣に頼んで、祈祷を行ったり、日取りなどを相談したりしますね。そうすると、星占いや西洋占星術といった分野から遠く離れることになると思います。女性でも、神社仏閣にご縁をもち、相談する方も多いでしょう。では、なぜ、星占いや西洋占星術というと、女性の方が多い気がするのでしょうか。

まず、強引かもしれませんが、女性は星空や神話などが好きな人が多いです。小さなころなどに読む雑誌やテレビなどにも、必ず星座占いはついてますし、ゲームなどにも星座に関するものが多くつけられています。また、アニメや漫画といった娯楽作品でも、星座を関連付けている物は多い。そのため、自分の星座が何座なのか、また基本の性格などもわかっている女性が多いのです。身近なところで、星座が存在しているため、好きになりやすいのです。

占いなどを、一過性のゲーム感覚でとらえる方は問題ありませんが、本格的に頼りにしてしまい、ハマる人もいるかもしれません。ハマってしまう方向が、自分で占いをできるようになるとか、天文ショーや星空観察などの趣味に走る分には、なんら問題はありませんが、プロの占い師の人に依存するようになるのは、あまりオススメしません。男性で、占いに依存する方は少ないように思いますが、女性の場合だと暗示にかかりやすい方であれば、占いからの詐欺などに引っかかる場合も出てくるでしょう。詐欺などは、何も金銭の要求が頻繁になるなど、鑑定料のつり上げなどで起きる物ではありません。運気をあげるグッズの購入を勧められたりなど、例をあげるとキリがありません。全部が全部、そういう方だとは限りませんし、中には良心的な方もいらっしゃいますので、あまりうかつなことは申し上げれませんが、個室で占いをしてもらうというのは、逆に気をつけなくてはいけませんし、気を付けてください。神秘的なムードを楽しみ、星占いを楽しむのはよいですが、女性の方は用心するに越したことはありません。

女性がムードに弱いと言われているのは、昔からです。楽しむためには、雰囲気はとても大切です。占いに求める物も、雰囲気や一種のエンタメもあるでしょう。星占いに女性がはまるのは、神秘的な意味合いが強いせいもあるでしょう。ただ、重ねて言いますが、やはり気を付けるに越したことはありません。占いは、軽く楽しむためだけにしたほうがよいでしょう。

プロの占い師の鑑定料の基準

占いは、雑誌やテレビだけのものではありません。占い自体は、簡単で、自分でやろうと思えばできるものです。ただ、解釈が経験やコツがいるものなので、難しく感じるのです。タロットカードの占いを自分でやったことがある人はわかると思いますが、基本、カードなどに描かれている絵柄が象徴するキーワードをつなぎ合わせて、読み取っていくのが占術です。雑誌などでは、そういう解釈の部分は上手にライティングされていて、雑誌のターゲットになる層や読者層に合わせた内容となっています。個性を出すために、わざときつめに書いてあるものもありますが、読者層に合わせたライティングがされているのが、ほとんどです。

では、雑誌などではなく、占いの館や対面式で鑑定してくれるプロの占い師だと、どんな風に鑑定してくれるのでしょうか?西洋占星術や星占いといった分野だと、使われるものは、ホロスコープのみです。人によっては、他にもアイテムなどがありますが、アイテムは相談者の悩みを引き出すアイテムに過ぎません。何分いくらという設定から、1時間いくらと、だいたいが時間を決められた上で、料金設定がされています。占い師の所属団体は、日本で存在しています。ただ、実際に占う場合、その所属団体にお金を払う必要があるかというと、そういうシステムじゃないことが大多数です。フリーランスとして活動しているプロの占い師の方が多く、鑑定料は個人で決めることが可能ですが、利益が多く出るかというと、そういう職業でもないようですよ。場所を借りれば、それだけ場所代が必要になってきますしね。ネットで相談を受けるのも、多くなってきますね。どちらにしろ、相場は1件につき、大体5000円、時間で行くと、30分で3000~5000円など様々です。ときどき、大型ショッピングセンターに占いをしてくれるコンピューターや、オーラをみてくれる機械などもありますが、それは大体相場が1000円ですね。ゲームセンターなどに設置されているものに関しては、500円ぐらいです。

プロの占い師の鑑定料には、占いの労力というよりも、悩み事相談料が含まれているのですね。プロの方が参考にされている相場の料金は、同業者の価格も参考にされているでしょうけど、弁護士の相談料や心理カウンセラーの相談料などが参考にされています。占いが当たる、というのは、ひいては、悩み事や相談事がスムーズに聞いてもらえ、解決方法を提示してもらうということなのかもしれませんね。そう考えると、弁護士の相談料などを参考にする気持ちもよくわかります。

腕のいいプロの占い師の方は、相談に長けているということなのでしょう。そう考えると、対面式の占いの方が払う価値というんでしょうか。払いがいがある気がします。ネットの鑑定料だと、自分のホロスコープが手に入るという事で、嬉しく思う程度になりがちになるのではないでしょうか。実際にあたるかどうかよりは、相談をしにいく代金と考えた方がよいのでしょうね。

星占いで悪い結果が出てしまったらどうすればいいの?

星占いがいつもよい結果とは限りません。特に星占いでは、全星座がよいというのは稀です。例えば、牡牛座がよくても、水瓶座は悪いなど、日によっても変わります。なぜなのでしょうか。星占いは、惑星など、星の動きを見ているからです。それぞれのハウスというものがあり、そのハウスにどの惑星が入ってきたか・・・などを通して、運勢や情勢が決まってくるのです。星占いのいい悪いは、1年前から見ることが可能です。本当言うと、もっと前から見ることも可能です。星の運行が決まっているせいですね。運行といってもピンとこない場合は、そうですね。例えば、身近にある天体ショーでいくと、彗星を定期的にみることができますね。あと、月食や日食については、何年後にどこで起こるかなど、正確な次の日にちがわかったりします。不思議に思いませんか?こういう惑星や恒星の動きは、前もって知ることができるのです。

そのため、星占いではイイコトが起こる時も悪いことが起きる時も、前もって読み取ることが可能です。星の運行を読めば、運勢が読み取ることができますから。では、その前もってわかる運勢が当たるかどうかなんですが、個人によって状況や差し迫っている問題なんかは違ってきますよね。それは当然のことです。当然、当たっているかどうかになると、厳しいお話になるでしょう。このまま、サボリ続ければ、あなたに良くないことが起きるでしょう、みたいな現実の行動から予測できる予言の方がまだ当たる確率が高いです。それは当然ですね。現在の状況から導き出した現実の状態から、さらに起こるべくして起こる未来の状態を指しているわけですから、当たる確率が高いのは当然です。

占いよりも現実の対処方法を実践した方が、友好的なのは当然です。その事実に気づくと、占いが当たろうが、当たるまいが、運勢がよかろうがわるかろうが、どちらでもよい気がしてきませんか?人間は自然の気に影響を受けて生きています。確かにそうです。宇宙の摂理の中に生きて、自然と宇宙と共に生きています。確かにそうです。ですが、星の運行が人に影響を及ぼすのは、どれぐらいの差があるのでしょう。

このように、占いに囚われている自分を解放してあげることで、運勢が悪くても気にならない気がしてきませんか?ひとつひとつを、細かく自分の身近な問題として、かみ砕いて考えることによって、漠然としている問題が明らかになっていきます。その過程で、運勢が良かろうと悪かろうと、どうでも良くなってきませんか?やらなければいけないことが見えてくるためですね。

宇宙や星と言った自然は、私たちに違った視線や考え方を与えてくれますが、物は使いようです。運勢が悪いと言われたぐらいで落ち込まずに、自分のやり方を決めるのが大切だと思います。いい運勢だろうと、悪い運勢だろうと、自分はこうやって考えていくし、こう取り組んでいくつもりだとと。つまりは、占いとの付き合い方を決めておくと、一喜一憂せずに毎日を過ごせます。

あなたの星座の性質で性格や運命までわかってしまう!星座の紹介

星占いでの具体的な星座は何を示しているのか、見ていきましょう。ここでは12星座を中心に見ていきますね。以前、13星座というものも存在しました、その13星座占いは日本だけで流行したって知ってましたか?一般的に普及している、12星座で各星座の特色を見ていきたいと思います。牡羊座は、星占いではスタートを意味します。ここから、一つのサイクルが始まり、勢いが良くとてもストレートな性質を持っています。チャレンジする力を秘めた星座です。次は牡牛座。感性の星座です。5感が優れていて、5感を楽しませるものを深く愛します。誠実で、熱しにくく冷めにくい性質を持っています。ふたご座は、言葉が扱うことが得意な星座です。コミュニケーションの星座と呼ばれています。ストーリーを愛する傾向があり、物自体に惹かれることより、物が作られた背景などの物語性を愛する傾向があります。

蟹座は、感情を中心に置く星座です。しばしば母性的と称されますが、気持ちが通じ合わない場合、肉親でも遮断してしまうことがあります。しし座は、自らの望むところにとても正直な星座であります。悲嘆や苦しみが周囲に理解されにくい星座でもあります。乙女座は、感受性の強さと現実主義を2つながら備えた星座です。5感が鋭く、なんでも敏感に感じ取る高性能のセンサーを持っています。感性の鋭さから、他の人には理解できないようなものを好んだり、特殊な趣味を持ったりしています。てんびん座は、その名の通り、バランスを重んじる星座です。バランスといってもほどよく適度に保つ、という意味合いではなく、てんびんのバランスを決定づけるには、軸の決定が命綱です。その軸を細心の注意を払って、決定させます。そう、完璧主義なのがてんびん座の性質なのです。

さそり座は、鋭い洞察力の星座です。他者と融合しようとする強力な星座です。いて座は楽天的で、哲学的な精神をもった星座です。憧れのものを追いかける傾向がありますが、同時に飽きっぽい面も持っています。やぎ座は、実力と行動を愛する行動的な星座です。マジメで努力家と書かれることが多い星座ですが、実際は明るいユーモア精神をもつ星座でもあります。伝統的なもの、古風的なものの実を感じ取り、それを守ろうとする星座でもあります。水瓶座はユニークなセンスを持つ、論理的な星座です。強い親愛の情を示しますが、依存したり群れを成したりすることが苦手で、単独行動を好みます。うお座は海のような雄大な感情を持った優しさの星座です。この人のそばにいると、不思議に元気がでる神秘的な星座です。

このように12星座は各星座に特色があります。この星座占いがあたっているのかどうかは、わかりませんが、思い当たる部分も多いのではないのでしょうか。この星座が、ホロスコープ上で、動くことによって運命が決まります。12星座の性質は、各星座だけのものではありません。この12星座の性質すべてを誰かしらがもっているのです。

あなたの星座はどんな星座?星座でわかる運勢

星占いで使用される星座はいくつあるでしょうか?正解は、12個です。12星座ありますね。昔、日本で流行した13星座は、最後の星座がうお座にならず、へびつかい座になりました。しばらくして、浸透しなかった結果なのか、めっきり見なくなってしまいましたね。一般に広く浸透している星座は、13星座ではなく、12星座です。そもそもこの12という数は何を表しているのでしょうか?星座の数なんでしょうか?それは半分正解で、半分不正解です。

星座占いは、10人の神様が12の国を出入りすることによって、運勢が決まります。その結果、私たちの星座が何座なのかが決まります。一般的なものでは、10人の神様にたとえられる惑星の太陽が12の国のどれに位置するかによって、決定します。生まれた時の時刻、場所の太陽が12の国のうお座に入れば、あなたはうお座です、となるわけです。12の国の名前は、星座になぞえられています。牡牛座、牡羊座、ふたご座、蟹座、しし座、おとめ座、てんびん座、さそり座、いて座、やぎ座、みずがめ座、うお座の12の国になるわけですね。座という感じが当てられているのも、神様がいるという意味が含まれているようで素敵に感じませんか?星座の説明はこれまでにして、神様にたとえられている10個の惑星を紹介しましょう。太陽、月、水星、木星、土星、金星、火星、天王星、海王星、冥王星です。この中で、もっとも重要視されるのは、太陽です。太陽の運行によって、性格や運命が決まります。続いて、変化が激しい月、水星と続きます。他の惑星は、動きが少なく、影響力はさほどありませんが、太陽や月などの重要な星の配置や空に形成される星の角度に強い影響を及ぼしますので、けっして無関係ではありません。関係していない星もなければ、12の国である12星座も無関係ではありません。互いの星座は影響しあい、私たちの中で、自身という性格を作りだしているのです。

そもそも占いは、自分が何者であるかを正しく知る手助けをしてくれます。12星座の性質は、全て自分の中にあるのですね。そのため、自分の星座があっているよりは、自分の星座に隣り合う星座の方がしっくりくる場合もあるんじゃないでしょうか。それもそのはずで、特に、生年月日で区分けされている星座占いで、初めにしろ、終わりにしろ、次の星座にちかい誕生日を持つ人は、このほか実感することが多いのではないでしょうか。

星座占いの特徴を大体つかむことができたでしょうか?12個も覚えることはできないとあれば、12星座を3つずつの塊にして、カテゴライズすると、火、水、地、風の4つに区分することができます。この4つのカテゴライズに象徴される性質は、各星座に影響しています。海外の人で、星座に詳しい人は12星座の基本は抑えています。
自分の星座だけでなく、他の星座を知ることで、自分を見つめなおす手がかりとしてくださいね。

血液型占いよりも星占いがスタンダードって知ってました?

日本では沢山の占いが存在します。それも多神教であり、神道という宗教のような、哲学のような摂理が浸透している国のおかげもあります。占い自体、他宗教に通じるものとして禁じている国もあるのが世界です。暦が世界各国に存在し、太陽暦が全てではなく、現在でも太陰暦が採用されている国も存在しています。暦として使われている占いもきっと存在しているでしょう。マヤ暦などがよい例なのではないでしょうか。暦としての顔をもっていますが、占いとしての顔も持っていました。このように、占いと暦が密接につながっていることは、よくあるようですね。

日本では、数ある占いで代表的なものは星占いと血液型占いに分類されるのではないでしょうか。どちらも、人気が高い占いです。最近では、両方組み合わせた占いも存在しますね。細分化されることで、詳細を知ることができ、未来や相性などを知ることができます。それだけ馴染みのある血液型占いですが、日本だけのものと知っていましたか?それもそのはず、他国だと血液型で国民を分類することが不可能なのです。分類できても、A型とO型しかいない・・・といったイギリスのように、血液型だけではカバーできなくなるのです。そのため、血液型占いが海外では流行というより、浸透していません。英語やフランス語といった語学の勉強をするとわかってくるのですが、血液型を聞く会話例などがないんですよね。また、言い回しもほぼ病院や手術に関連した部分だと登場しますが、占いになると言い回しの事例が皆無だったりします。

血液型は何型?と聞くと、血の色が何色かと問いかけられてると思って、赤色だと思うわといったように、ジョーク交じりに返されたりするんですよ。星占いだけでなく、血液型占いなども浸透してしまっている日本では、プチびっくりする出来事ではありませんか?日本と海外の違いは、そんなところにも表れています。こう考えると、何気ない日常に、いろんな文化が根付いているのが多いですよね。その文化は、なくてはならないものから、なくても困らないものまで、いろいろです。占いは確かにゲーム感覚や、節目のような使い方をする分には弊害はありません。むしろ、楽しいと思います。ただ、はまりすぎたり、考えすぎるのは、単に枠をはめて考えて、自ら考え決断することを放棄しているのと、同じことになってしまいがちです。占いが悪いわけではありませんが、何かに任せることは、自己の決断するせっかくの機会を失うという事です。

占いや節目を気にすることは、多角的に物事を見る時の束の間の休息みたいなものです。できれば、参考するにとどめて、自分自身で決断されるほうが、成功体験の積み重ねもできて、良い方向に向くことができますよ。悪い方向に向いたとしても、軌道修正が簡単にできますしね。占いを生活に上手に取り入れて、楽しんでいきたいですね。また、せっかくなので、世界的にもメジャーといわれている星占いに精通すると、各地で起こる天文ショーなど宇宙の動きにも注目できるようになり、考えも深くなります。お試しあれ。

星占いは海外でも通用するのか

星占いは海外でも通用するのか?みなさんは、どう思われますか?もともと星占いは、西洋占星術の中から、手軽に占える部分としてあまり動きが少ない太陽の位置をホロスコープから読み取る占いとして確立されています。西洋占星術と星占い、どちらが海外では人気が高いのでしょうか。

そもそも西洋占星術は、西洋と言われているだけ、海外で人気が高いのは当然です。海外の人と広く定義してもわかりにくい話ですね。占星術の本場というと、イギリスが有名かもしれません。研究機関がありますし、有名な占いショップも存在しています。イギリスの人にとっては星座占いは日本以上に生活に溶け込んでおり、自分の星座だけでなく、他の星座や星座のストーリーなど大まかな星座占いの知識を持っているほどです。フランスの人でも星座占いは身近ですね。日常の会話でも、天気と同じくらい、気軽に出てくるほどですよ。

海外では、星座占いの当たる当たらないはあまり重視されていないように思います。暦の役目が強いように思えますね。星の運行をみて、今日は何か大きな決断をするのは避けよう、転居は避けた方がよいだろうといった、縁起担ぎのように使う場合が多いのです。フランスでは、星座占いがメジャーでありますが、十二支の考え方は中国の暦の考えとして、浸透しています。逆に、血液型占いに関しては、ほとんど話題にのぼることがありません。面白いですね。

また、占いなどは魔女がやることなので、キリスト教圏内だと魔女の存在は喜ばしいものではありません。そのため、占いを受け入れないという理由も存在していますね。日本のように、ゲーム感覚で楽しむのはないようです。それほど、キリスト教といった宗教による文化の発達が大きいことがあるからでしょう。ひとつの文化や趣味として、占いが存在し、多種多様に変化しているのは日本だけかもしれません。それはやはり、文化が育つ土壌があるためですね。

リアリティな物の見方では、星座や血液型といった分類方法で、個人を区分することはできない、といった意見もあります。この感覚は、日本人にも当然あります。それでも、日本では浸透しているのは、話題のひとつとしてジャンルを確立させているからではないでしょうか。

海外で占いのことで話題になったことといえば、2010年の欧州選手権でフランスの監督が選手の選考を星占いに任せたと公言したことが、記憶に新しいかもしれません。そのため、フランスのサッカーチームは内部紛争が激しかったという記事を読んだことがあります。選手の不満が内部にたまりがちになり、成績も思うように振るわなかったようです。星占いのせいではなく、監督の采配ミスですが、このように、実生活において占いを本気で使用すると、弊害が起きる場合があります。

国柄や宗教によって違うというのが、海外の星占い事情のようです。星占いが通用するのは、国によって制限があるようなので、プチ知識で知っておくと、便利ですね。

日本の星占いが盛んな理由はコレだ

日本で星占いが盛んな理由を考えたことがありますか?星占いが日本でこれだけ定着しているのは何故なんでしょうか?答えはやはり日本での星占いの歴史にそのカギがあるように思います。そもそも日本で有名な占いといえば、なんでしょうか。ことわざに明るい人ならば咄嗟に思いつく占いのことわざといえば、こんなのがありますね。「当たるも八卦、当たらぬも八卦」この言葉にある、八卦というのが日本で使われていた占いの名称です。ことわざの意味自体は、「占いは当たることもあれば、外れることもある」という意味です。ですが、このことわざには他にも意味があり、八卦という八割がた当たるという成功率が高い占いでも、外れることがあるという意味合いも含んでいるそうですよ。

話が少しずれましたが、日本でも暦や運勢を読むことに占いを使用されている歴史があります。それでも、今は古来の占いよりは、星占いがメジャーになっているのは何故なんでしょうか。考えられる理由として、親しみやすいというのがあげられるでしょう。星占いにつきものなのは、雑誌でいくと、読みやすい短文で掲載されて、読むきっかけになりやすいイラストも同時に掲載されています。12星座の星占いの短文は見事なものです。読みやすく構成されていて、なおかつ最近では星座を読んでいる人を女性と仮定しておき、男性の場合は・・・と両方の運勢を乗せる様になっています。雑誌に掲載されている占いは、工夫が満載ですね。

それもそのはず、星占いが日本で土着するようになったのは、雑誌掲載の力によるところが大きいのです。昭和40年代に発行された女性誌に星占いが掲載されるようになり、当然のように生活に染み渡った傾向があります。昭和30年代に起きた占いブームも下地になっているようですが、雑誌に継続的に掲載されるというのは、大きな力になります。また、星占いと西洋占星術は、少し違いがあります。そもそも西洋占星術はホロスコープという、天宮図を使用して運勢や未来などを読み取る技術です。一般に普及している星占いは、西洋占星術の中でも、移動が少ない太陽の位置だけを見て、占っているのです。その手軽さから、星占いは普及しているのですね。

日本最古のホロスコープは、平安時代1113年に作成されたものだといわれています。惑星の位置など、そのホロスコープの正確さは驚きに値するものだそうです。宿曜道として、中国・インドからわたってきた占星術は、鎌倉時代までは盛んでした。かの源氏物語の中にも、星座の話がちりばめられていると言われています。男女の話に、星座の話がちりばめられていると思うと、なんだかロマンチックに感じませんか?恋愛と星が何やらセットに考えられるようになっている文化の土壌には、星占いがひっそり息づいているせいなのかもしれませんね。ただ、その後正確な天体観測が必要になる為、鎌倉時代以降は星占いが衰退しました。今のような星占いの人気がでたのは、もっとずっと後になります。面白いですね。