血液型占いよりも星占いがスタンダードって知ってました?

日本では沢山の占いが存在します。それも多神教であり、神道という宗教のような、哲学のような摂理が浸透している国のおかげもあります。占い自体、他宗教に通じるものとして禁じている国もあるのが世界です。暦が世界各国に存在し、太陽暦が全てではなく、現在でも太陰暦が採用されている国も存在しています。暦として使われている占いもきっと存在しているでしょう。マヤ暦などがよい例なのではないでしょうか。暦としての顔をもっていますが、占いとしての顔も持っていました。このように、占いと暦が密接につながっていることは、よくあるようですね。

日本では、数ある占いで代表的なものは星占いと血液型占いに分類されるのではないでしょうか。どちらも、人気が高い占いです。最近では、両方組み合わせた占いも存在しますね。細分化されることで、詳細を知ることができ、未来や相性などを知ることができます。それだけ馴染みのある血液型占いですが、日本だけのものと知っていましたか?それもそのはず、他国だと血液型で国民を分類することが不可能なのです。分類できても、A型とO型しかいない・・・といったイギリスのように、血液型だけではカバーできなくなるのです。そのため、血液型占いが海外では流行というより、浸透していません。英語やフランス語といった語学の勉強をするとわかってくるのですが、血液型を聞く会話例などがないんですよね。また、言い回しもほぼ病院や手術に関連した部分だと登場しますが、占いになると言い回しの事例が皆無だったりします。

血液型は何型?と聞くと、血の色が何色かと問いかけられてると思って、赤色だと思うわといったように、ジョーク交じりに返されたりするんですよ。星占いだけでなく、血液型占いなども浸透してしまっている日本では、プチびっくりする出来事ではありませんか?日本と海外の違いは、そんなところにも表れています。こう考えると、何気ない日常に、いろんな文化が根付いているのが多いですよね。その文化は、なくてはならないものから、なくても困らないものまで、いろいろです。占いは確かにゲーム感覚や、節目のような使い方をする分には弊害はありません。むしろ、楽しいと思います。ただ、はまりすぎたり、考えすぎるのは、単に枠をはめて考えて、自ら考え決断することを放棄しているのと、同じことになってしまいがちです。占いが悪いわけではありませんが、何かに任せることは、自己の決断するせっかくの機会を失うという事です。

占いや節目を気にすることは、多角的に物事を見る時の束の間の休息みたいなものです。できれば、参考するにとどめて、自分自身で決断されるほうが、成功体験の積み重ねもできて、良い方向に向くことができますよ。悪い方向に向いたとしても、軌道修正が簡単にできますしね。占いを生活に上手に取り入れて、楽しんでいきたいですね。また、せっかくなので、世界的にもメジャーといわれている星占いに精通すると、各地で起こる天文ショーなど宇宙の動きにも注目できるようになり、考えも深くなります。お試しあれ。